ズゴック靴の部分

結局、ぐだぐだ悩んだ挙句やはりパイプでフロント部分を作る事にしました、というより他にアイデアが浮かばなかったからなんですけど、後ろのかかと部分は延長して、かさ上げして処理することに、ここもこれといったアイデアがなく、前の方も延長したのだし、後ろの方も何もしない訳にはいかなし程度のノリで作っています。ちなみに前のパイプは自由自在という商品名の柔らかいビニールコーティングした太目の(2mm)の針金です。真鍮棒なんかだと、曲げに失敗する恐れがあったので何度でも修正のきくこの針金にしました。

先端部分の加工

先端の流入口(?)らしき部分にスリットの仕切りを追加してRgシャア専用ズゴックと同じ形にしています、パイプの下は延長して、少しでも先端が長くなるようにしています。でも何だかホッドロッドレースやラリーの車にあるロールバー風であまり未来的といえるデザインではないようです、やはりパテ盛りでズゴックEの足先風にした方がよかったのかも知れません。

かかと部分の成形

3mm厚のプラ板を切り出してそのまま付ける予定でしたが、それだけでは何ともチープなんで少しは追加改造をしようと、プラ板でカバーを作りかさ上げして最後部には止め金具を追加、歩行の際に前部から流入した水が、排出され、抵抗を減す役目をしていると勝手に解釈して追加工作の言い訳にして、パテでひたすら合わせ目の成形、周りのカバーは瞬間接着剤で強引にカーブに合わせて接着、これもヤスって面一に、後部の金具と下の底面延長部分はこの時点で接着はしていません、底面と上の本体カバーは内部パーツが組み込まれ、その内部パーツが別の色で塗装されるので最終完成時点でも多分接着しない予定です。

靴完成形

これで靴は完成形という事にしましたが、こうして見ていると遊園地にある電動カートみたいです実際1/35のフィギュアを座らせるとピッタリ合います、なんか笑える状態。考えてみるとズゴックの足を最初に見た時、幼稚園児や漫画チックなデフォルメ足を想像して、ここだけはズゴックE並みの精悍な足にしようと一番最初に改造のポイントに挙げていたのですが結局、電動カート状態じゃあなんか違うんじゃないかと、でもまっ!いいかプロトタイプだし。

靴が完成したということで次回はその上の部分すねの装甲部分にとりかかります。