■メタルパーツ組み込み

MSのキットはこのズゴックで2機目の製作になりますが、初めてメタルパーツを組み込んだものにしようと決めていました、なのでハイキューパーツを使いまくってクオリティを上げようと考えてはいたのですが、なにせ価格が高く、絞りに絞って3類だけチョイスし、まずは使ってみることにして、その仕上がり具合でさらに追加する事にしています、他のパーツに関しては、虫ピンヘッドを切り離して使用します、これもモデラーの方のサイトでその作り方を見てさっそくのお試しです。

メタルパーツ取り付け部分と虫ピン加工

メタルパーツが多く付くのは足部分で後はパラパラと胴体に付くくらいで腕の部分にはほとんど付きません、腕に関してはメタルパーツというよりはメタルテープを多用して金属感をだします、まずは虫ピンヘッドの切り離し作業です、最低30個以上必要で、パッチンパッチン、単調な作業の繰り返しです、後半になると虫ピンの長さが段々長くなって来たようです、その方が組み込み作業が楽なんじゃないかとかってに思って、かなり雑な作業になりました、ちなみに虫ピンをペンチに挟み左にあるペットボトルの中に虫ピンの先を入れパッチンと切ればピンの部分はペットボトルの中に飛んでゆきヘッドの部分だけが安全に回収できるというシンプルだけど結構いいアイデアだと思います、公開してくれた方に感謝です。

ふくらはぎと靴部分はメタルパーツだらけ

虫ピンヘッドと小型ネジの組み合わせではめ込んで行きますが、途中でこのヘッドの大きさって1/100のスケールからするとどの位大きいのか疑問になってきました、1/100のスケールのフィギュアと比べると頭ぐらいの大きさです、でその大きさの巨大リベットの必要性というか必然性があるんだろうか?確かにMS自体何10トンもあり高さも20m以上あれば、単純にリベットといってもデカイのは解るんですが、そんなリベット加工が必要なんでしょうか?技術的にもう少し進んでいてもよさそうな気がして、見た目のカッコよさは理解できるものの何か割り切れないのです、いけません!また悪い癖が出てきています、余計なことを考えるとまた無駄な時間を作ってしまいます。

足ジャバラ部分リベット

この部分にリベットが並ぶとなんとなくパンクロッカーのズボンみたいで、足も含めてヘビメタテイスト、ズゴックにギター持たせれば何か楽しそうじゃありませんか、そのうち1/100スケールのギターフェンダーストラトでもスクラッチしますか?それともググればそのくらいのギターあるかもしれません、なんにせよ楽しいです。

ボディ部分のメタルパーツ

前の方は4箇所ですが、ここはハイキューパーツの出番です、やはり付けただけでクオリティが上がったような気がします、もう少し追加したいところですが、あまりやり過ぎるとかえってチープになってしまいそうで、グッと我慢です。

背中部分

ここもハイキューパーツですが2か所のみ、肩のスラスターボンベにも付いているので、ここも無駄に量を増やす事は止めています、それに背中には熱核ジェットエンジンのバックパックも付きますしあまりうるさくしたくなのです。

細かいメタルパーツ追加完成です

これ以上細かいメタルパーツの追加はやめてここいらあたりで一応の完成です、バラバラだった腕にブレードやシールドを取り付けて全体組みが出来る準備が整いました、ここまで来るのに本当に多くの時間を使いました、と言うことで全てのパーツを組み上げて完成なのですが、もう一度腕や足部分をバラして輪ゴムを通し直して、テンションを調節する作業があります。

次回はその作業と全体組み#33に続きます。