今回からいよいよ、MGシリーズのタイタスとシュピューゲルの合体したガンプラ、このフルメタコンタクトの中ではタイタスタイプSとネーミングしていますが、その製作にかかります。
これ以前にHGスケールですでに合体したタイタスタイプSは作ってあるので、このMGスケールは単純にそのスケールアップということになりますが、HGとは違いこのMGに関しては、アニメーションムービーの中でのアップシーンで動き回るので、関節が軽く動くことが前提になります。特に格闘シーンでは、早い動きをつけるので腕や足が連携して不自然にならないように関節を加工することになります。今まで、スケールモデルを動画にしていたので、各部分が連動して動くなんてなかったので、本当に初めての挑戦になります。でもこれを乗り越えないとガンプラの格闘戦アニメシリーズは始まりません、何かやたら面倒になりそうな予感です。

■ざっくり仮組開始

改造する可動部分、足はタイタス、足先はシュピューゲルで組み上げます。

とにかく当たり障りのない部分から作業を始めて行きます。HGで作った時に他のガンプラ、ズゴックEとの比較をせずに作ってしまい出来上がった時点で並べて余りの大きさの違いに慌てて、足の部分を全て作り直す事にして何とか身長を高くし直しました。そいらあたりのドタバタはHGのタイタス&シュピューゲルの製作をご覧ください。なので、今回はその失敗を踏まえて、タイタスの足とシュピューゲルの靴の部分を余裕をもって組んでいます。
ちなみにHGの製作の際にも書きましたが、タイタスの靴の部分が、どうしても下駄に見えてしまい、キットそのままは絶対に使いたくなかったので、その部分だけシュピューゲルの靴部分と差し替えています。それでもHGとMGではキットの作りが当然違うので、細かい部分のすり合わせは結構面倒です、しかも足首は軽く稼働してくれなければならないので、それについては、腕の部分の可動加工を踏まえてやりたいと思っているのですが、この時点ではまだ、素組状態で何もしていません。

シュピューゲルの胴体部分、これにタイタスの腕や足が付きます。

胴体になるシュピューゲルの部分も組んでみます。背中にコアランダーをシュピューゲルの場合は収納しますが、タイタスタイプSの場合は、タイタスのバックパックバーニャを取り付ける予定です。ここで組んだコアランダーは、面白そうだったのでちょこっと遊んで組んでみました。コアランダーがそのままコックピットになるんですが、フルメタコンタクトでは、人は乗りませんのでコクピットは要りません。その部分は、コアと呼ばれるコンピュータが入りますんで。

大ざっぱな仮組で、終わります。今回はHGで細部の仕様は考えてありますんで、悩む事無く(?)作業が続けられるはずです。

MGシリーズ タイタス&シュピューゲル合成製作#2へ続く