■推進器バックパック製作

このタイタスタイプSの体以外で一番大きい付属品は背中に付いているバックパックの推進器でしょう、またこれはメカその物の概観をしていますので、それなりに塗装に凝ってみようと思います。

背中の推進器バックパック

まずは、バックパックをそのまま組んで仕上がりの状況と本来組み合わされる胴体胸の部分も組んで、どれが使えるかを判断します。すでにこの推進器に付くウィング部分は切り取ってあります、なんとなく余分な気がして最初から付けるつもりはありませんでした。

パーツバラシ計画

最初は胸の部分のパーツ左右からノズルの基部を切り取って、これと中央のノズルが付くパーツに合わせる事にしました。

カット作業

胸の部分をカットして仮組みしてみましたが、接着面を確保するのが難しくまた、背中からかなりはみ出してしまいます。それにキットのノズルをカットしてこれと合わせて作るつもりでしたが、キットのノズルパーツが、あまりにもパイプそのものなのでいまいち面白くありません、両側のパイプの中心に付くシャッター上のブロックは使いたいので、ここでパイプノズルと左右の張り出しはあきらめる事にしました。

再構成中

ノズルパーツが付く後ろの部分、本来はここにウィングが付く場所ですが、その張り出しをカットしてセンターのブロック部分に取り付けてキットのパイプノズルの代わりに壽屋のパーツシリーズのヴァーニアノズルから合う大きさのものを選んでとり付ける事にしました。全体的に見ればかなり小さくコンパクトになって考えていたイメージに近いものになりました。未だにHGのタイタスの方の背中にはシュピューゲル付属のコアランダーが付いていますが、このMGサイズで決まった、このバックパックを元にHGサイズ用にも作ろうと思います。

次回はいよいよ塗装に入ります。製作#10に続く