■頭部および腰の改造その1

今までモナカ状態で胴体を作って来たんですが、頭部を改造する為には骨格の部分、中身が無いと固定する事が出来ないので、胴体の中の骨格を組んでしまいます。これで頭部の改造に入れます。

頭部のパーツ

イメージ画で頭部のモノアイ用の窓を小さいものに変更する事に決めていますので、まず最初に頭部パーツのまど枠用の梁を全てカットしてしまいます。その結果、頭部カバー下のミサイル発射ベースやクリアの窓さらにモノアイのパーツなどがみんな不要になります。みんな出来がいいんで、ジャンク入りには勿体ないんですが、しかたありませんいつか何かの形で使用しましょう。と書いてしまうと簡単なですが、実はもったいなくてイメージ画を無視してそのまま使用しようかともダラダラ考えていたのですが、どう考えてみてもこの窓枠は未来的なイメージを持っていません、なんか昔の軍艦っぽい感じがして、今風のステルス航空機や船とくらべると、ちょっとどうなのよ?なのでやはりザックリカットです。

新しいモノアイベース作り

なるべくモノアイの窓は薄く小さくして行きます、モノアイ自体はムービーの中で映像処理で発光させるのでこの中にパーツとしては組み込みません。なので直接頭部パーツに目隠しのプラ版を貼ってしまいます。基本的に私の製作しているガンプラはディスプレイモデルではなく全てアニメ動画の出演者なので映像になる前提の元に製作していますので、他の方の完成キットとはいろんな部分で違いが出てしまいます。

頭部モノアイ窓部分完成

窓の梁をカットした為頭部カバーと胴体の隙間がほとんどありません、どちらかというとハイゴックの頭部イメージになっています。この細いスリットからモノアイの赤いライトが見えることになりますので雰囲気悪役(?)全開のつもりです。頭部はこの後胴体が完成した時点で接合部分にパテ処理と追加の首回りに装甲デコレーションをしますので、胴体が完成しない事には、先に進めません、と言うことでしばらくここままの状態で置きっぱなしです。

腰回りの加工

胴体の内部骨格を組んだので腰の方も組んでしまいます。今回改造のイメージはRgのシャア専用ズゴックをベースに組んでいますので腰回りもそのイメージで追加工作します。かなり手の込んだ作りになっているのをRgのキットと説明書で確認して最初はスジ彫りで済まそうと考えたのですが、いかにせんそれは無理っぽいんで、プラ板でパーツを作りさらにスジ彫りで仕上げることにしました。

プラ板追加パーツとスジ彫り処理

左右の装甲スカートは2mmのプラ板から切り出してヤスリとカッターで面だしして、スジ彫りを入れ直し取り付け、中央のパーツは奥に深く切れ込んでいるので、モールドをそれに合わせて深く入れ直し、周囲のスジ彫りもはっきりさせ腰前部は完成。写真ではわかりにくくサフ吹きでもしなければ解りずらいと思います、後は腰の後ろ側の加工なんですが、Rgではその部分何もないストレートなままなのです、それと比べるとEタイプには腰の後ろに推進器っぽいものが付いていて、現在製作中のズゴックは、MSM-07SとMSM-07Eの中間、言ってみればプロトタイプなのでやはりEタイプの推進器はアリなのかもしれません、それに腰の周りを包むようにスカートの装甲が在りますしこれも作ろうかと考えているんですが、同じ様に腕の部分も胴体から肩にかけて装甲があります。まずはそちらの方が小さいしそこで試した後で腰の部分の加工に戻ろうかと思います。

と言うことで次回は肩から腕の部分の加工です。ズゴック改造#6に続きます。