■最終仕上げ

胸の部分のパーツ

残った塗装パーツは胸の部分だけです、これは全体をライトガンメタルで吹いて下の両脇を黒鉄色で筆塗り、後は他の部分と同じようにウェザリング作業、チッピング作業、ヤスリで傷付けタミヤのウェザリングマスターでメイクアップその後つや消しコートで艶を統一してエナメル塗料で墨入れ、さらにまたウェザリングマスターで細かい部分を修正、ダメージ感をアップしています。乾燥後他の部分と組み立て完成です。

組み上がりました

まぁそれなりの雰囲気はでていると思いますがどぉでしょうか、このキットはモデラーズギャラリーに投稿しようと思っていますが、そこに出ている超がつくガンプラは、あまりのもすごすぎて、せっかく完成した自分のガンプラと比べると、見せるガンプラにはほど遠いと思います、ですが今回完成したこのタイタスタイプSは、最終的にアニメの中で動き回り、さらに映像処理が加わるので、この程度の完成度で自分的には満足しています。良しとしましょう。

簡易ポーズ台

完成したのでさっそくポーズをつけようと思ったのですが、基本的に関節が全てグニャグニャ状態なので簡単にポーズが決まりません、なのでポージング専用台を急遽作ることにしました、この上で腕や足に通したスチール線でポーズをつける事にしましたが、このスチール線があちこち体の部分とかぶるので、写真上で全て消してしまいます。なるべく写らないようにしようとすると、ポーズの自由度が無くなってしまいますし、静止画像の場合は結構大変な事なのだと思い知らされました。また同時に今まで部分部分でしか動かしていなかったので、完成して全体を一斉に可動させるとあちこち引きずられたりして、アニメの撮影時に相当細かいカット割りをしないと滑らかに見せられない事に今頃気付きました。きっちり絵コンテでポーズを決めておかないと大変な事になりそうです。

まぁいろいろと問題が発生して来ましたが、とにかく完成ということで、完成写真を公開いたします。

いかがでしょうか、初めてのガンプラMGサイズです、製作自体はこのくらいの大きさになるとそれなりに苦労もしますが、作業はかなり面白いものでした、次に同じくMGシリーズのズッゴクを改造してズゴックEにする予定ですが、これは相当に難易度が高いので、このタイタスより遥かに時間がかかるでしょう、でもたぶんその分楽しめるとは思っていますが。次回からは、完成したタイタスを使ったテストムービー作りや、シナリオをつめて行くためにイメージコンテも作成して行く予定で、その過程をこのブログに書いて行くつもりです。なので当分ガンプラ製作にはかかれそうもありません、ただあまり他の事ばかりでプラモ作りをしないとモチベーションが、だだ下がりになるので、途中息抜きのつもりでHGサイズの通常のタイタスを作る予定です、この通常のタイタスはタイプSに率いられる軍団になるのでかなりノーマルになる予定です。

次回は、この完成したタイタスタイプSの後日談です。