■腕の付け根部分ディティールアップ
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腕付け根エラ状排水スリットデザインから
元々のキットでは腕の付け根は開口していて内部が見える仕様でしたが、改造をした際に腕ジャバラ関節を輪ゴムで繋いだため輪ゴムが劣化して切れた場合を想定して簡単に輪ゴムを交換できるようにビス留めの蓋を胴体に付けこれを外すことで交換が可能なようにしたのですが、そうなると内部が見えていたキットのディティールがなくなってしまい、最終的になんか追加してそれを補わなければならんだろうと思っていたのです、でっこの部分に排水スリットを付けようとあれこれ考え、カニなど水性生物にあるエラ状のものを付けることにしました。
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Rgズゴックから排水スリットコンバート
曲線を活かしたエラ状のスリットをデザインしていたのですが、腕のジャバラ関節と付け根の部分はかなりスペースを取り大き目のスリットは付けてもほとんど見えなくなってしまい凝って製作してもあまり意味がないようです、かといって見えるように小さいスリットを付けても、付いているのね程度の効果しかないみたいです、さてどうしましょうとまた机の上を見るとRgのズゴックさんの胸が目に留まりました、これでRgズゴックさんは、パーツ取りに格下げです、何といっても繊細な胸のスリットは、かなり魅力的です、と言うことでスリット部分とそのうえに付いていたフレームを何とか使用する事になりました。
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パーツ取りしたスリットの組み込み
最初はフレーム部分も何とか組み込もうと思っていたのですが、さすがに湾曲していると腕の付け根と干渉してしまいます、フレームの一部を切り取ったり取りあえず努力はしたのですが、やはりムリ!あっさりあきらめスリットの部分のみを組み込むことにしました。
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スリット採寸と位置決め
腕の付け根カバーから透明プラ板で型取りして(ちなみに右の紙の上が透明プラ板です)、何とかぎりぎり収まるスペースを決めたのですが、どうしても収まり切れず胴体側をデザインナイフで少しづつ削りスペースを確保しました、後はもうカバーに穴を開けてスリットを組み込むだけ、作業的にはピンバイスでポイントを穴あけして、Pカッターとデザインナイフそれにエッチングのこで切り取りするだけです。
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スリットから見える内部の目隠し
いくら小さくとも脇の下のスリットから内部が若干見えてしまいます、それはマズいのでスリットの周囲にプラ棒で目隠しを付けています、スリットが斜め下向きなんで下からのぞき込まないと解るはずないんですが、まだ本格塗装前の状態だと脇の下から未塗装の内部がチラ見えで、出来の悪さにつながりそうな気がして、必死で隙間隠しです。
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完成した脇の下スリット
腕を下に下げているとほとんど見え無いのですけど、何かの状態の時にチラっと見えるとそれなりにそこにシッカリ工作がされていればクオリティ高そうな気がして満足しています、あとパーツ取りにご協力いただいたRgズゴックシャア専用さんにも感謝です。一応フレームを付けてさらにボルト頭を追加しておきました、ささやかなディティールアップということで。
次回は細部の見直しとカラーリングの予定です。
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