右手ソード型武器

おおまかに型紙をつくり3mm厚のプラ板から切り出して行きます、すんなりとは行きませんが、少しずつ形を整えて行きイメージした形に近づけてヤスリで削っています。まだ曲線がデコボコですが、ここまで来れば後は力で強引に滑らかにしてしまいます。

おおまかなソードの完成形

腕の付け根部分に切り込みを入れてソードがハマる様にしています、赤いカバーは内部のモールドを見せるためカットし、仮付けしてみます。
刀の背中部分にはノコギリ状のギザギザを入れサバイバルナイフ風の凶悪感を出しています、バランス的にも問題無いようです。

ソード完成

アクチュエータや止め金具、パイプをデコモリして、らしく仕上げています、これで塗装すれば、どうにかなるでしょう、ブレード部分はギラギラスチール風出来れば日本刀の感じに仕上げたいです。

左手武器第1案

これって、有りものをただ付けただけのいい加減なものです、これじゃああまりにもつまらないし、ショットガン風に仕上げたいのならもう少し考えましょう。腕のカバーに付いているのは弾装マガジンです、これはサポートグッズのバルカン砲に使われていいるマガジンでそのまま短く切って付けていますですが、なんとなく中途半端な感じしかしません、たぶん機能的な意味が無いせいでしょう、位置も悪いのかもしれません。

バルカン砲や他の武器を試してみます。

サポートグッズからそのまんまバルカン砲の先端を持ってきたり、いろんなのを付けてみますが、気に入りません、それにこの形だと腕の中に砲身が入るわけで周囲に付いている爪の機構と確実に干渉してしまうのではないかと思い見た目はいいんですが、どうにも決めかねています。右腕のソードが最初から大きくサバイバルナイフの大型を付けようと決まっていたので、つい左も少し懲りたいと思ったのが間違いだったかもしれません。

決定した武器

さんざん悩んだ挙句、単砲身に決定、これなら機構的に辻褄が合いますし、アニメにした時に発射時のリコイルショックで腕が後ろに下がる反動を表現できます。さらに追加パーツで爪と腕の間に円形の板を入れそれに金具風の物をつけて爪の回転機構を再現しています、ここまで来るとこの爪の中にベアリングを入れて本当に回転させたいのですが、どうなんでしょうか、以前から気になっているマイクロベアリングがハンズの用品コーナーにあるんで価格がそれほどでもないなら考えますか。カバーの上には弾装マガジンではなく排煙用と薬莢の排出口を付ける事にしました、弾装は反対側にしていくらか保護されている形にしました。悩んだ割にはオーソドックスなところに落ち着いたようです。最初から爪を止めて全く別の武器にしたほうが面白かったかもです。
ということで、腕の部分もおおまかな形は決まりました、これから先は細かい部分を塗装して最終組み立てに入る予定です。

次回ズゴック改造#12腕部分塗装へ続きます。