■腰部分の追加

肩の装甲カバーで基本的な作り方が決まったカバーというかオーバーフェンダーの腰部分への適用です。肩ほどのオーバーさはありませんが、これもやはりズゴックEの腰部分の装甲スカートを見るとかなり大きめで腰部分足の付け根をカバーしています、なのである程度それに準じたものにしようと思いますが、こちらはプロトタイプという事で、そこまでの大きさは必要ないと判断しました、というかEタイプのスカートは形状がかなり複雑で私のスキルではとても処理しきれないだろうと思います。

装甲スカート製作

型紙を何種類か作ってあわせて見ますが、大きいのはやはり合いません、何故ならEタイプはおしりに向かってやたら大きく、それでスカートの部分も大きくしなければならなくなっており、こちらプロトタイプはそれがありませんので、装甲スカートもそれなりに小さくしました。でもまぁこれはあっても無くてもよかったのかな?レベルのもののような気がしてきました。

ズゴックの後部比較

このお尻の出具合がかなり大きくこの部分に何か別の推進器らしきものが装備されているようです。プロトタイプなので、ここまで明確な装備とはなっていないというコンセプトの元、取りあえず推進器らしきものを、こちらも装備する事にしました。

後部スラスター(?)

ジャンク品の中とサポートパーツから推進器らしき物をでっちあげました、腰のカバーはあまりで過ぎないように抑え気味に作り、肩のカバーもそうでしたが、薄いプラ板なので淵の周りにプラ板の細いものでも貼って厚味を出して装甲板らしい感じを持たせたいと思っています。また、スジ彫りを追加したり既存のスジ彫りを深く彫り直しています。スジ彫りのそばの白い点はスジ彫りがはみ出た部分の補修で、溶きパテ代わりのサフェサー厚塗りです。

腰部分完成

スジ彫りの修正を終え、推進器らしき物を接着,後はカバーですが、そちらは、足の可動方法を変更して取り付けた後に腰の前後を接着して、合わせ目補修をしてからの接着になります。

Rgシャア専用ズゴック

ここまで来て、もう一度Rg1/144のシャア専用ズゴックの形を確認するため購入してあったキットを素組みしてみます、確認したかったのは腕や足の関節蛇腹部分や手首の装甲と足の装甲部分です。蛇腹部分はMgのキットの蛇腹にプラ板を追加してそれらしく加工出来そうですし、同じく足の部分も深めのスジ彫りと足装甲を分割してスリットを入れたりしてどうにかなりそうなレベルです。しかしRgの足の関節構成でヒザのパーツが分割して可動するなどかなり凝った動きをしますが、Mgでもやってやれない事はないとは思いますが、はたして、そこまでのギミックは必要なのか?自分の中ではかなり疑問です。Rgのキットを動かしていてやはり必要だと思えば作るしそうでなければパスするつもりです。

お尻の推進器を作る際にジャンク品になっていたガンプラのパーツを漁っていて背中のバックパック推進器を作る際に使えそうなパーツをいくつか発見したので次回はそれを使ってバックパック推進器のでっちあげ(スクラッチですか?)をします。

Mgズゴック改造#8に続きます。