標準の爪

キットの爪は先端がだるいので、ヤスって尖らせ下の刃の部分も薄く鋭利な感じにしましたその上でライトガンメタルを吹き、さらにつや消しコートをかぶせて内側の薄い刃の部分に、塗って磨けばメタル感が出るメタルプライマーを塗って光らせています。

右手長尺ブレード

同じくこの長いブレードもライトガンメタル後にメタルプライマーを塗って研ぎだす準備をします、最初内側の刃の部分のみにメタル感を与えその他の部分は黒く仕上げる予定でしたが、その黒く仕上げる方法をどうするかが決まりません。サバイバルナイフのように刃の部分全体が磨き上げられたメタル感とは違う、どちらかと言えば山刀のような刃の部分だけが研ぎだされ、それ以外の部分は地金のままというのを考えていたのですが、ただの黒味では面白味がないしなんかないかなと思っていてあちこちググってみたのですが、どうもイメージしている感じと違います。

ブレード磨きだし

最終的に刃の部分だけではなくブレード全体にメタルプライマーを塗って刃先の部分だけを磨くことにしました、磨かない部分はつや消しのかかった状態のまま残されますので、地金そのままの雰囲気が出ている気がします、最初のうちあまり力を入れずに磨いていたのですが途中から目一杯力を入れて研ぎだしました、写真では解りにくいのですが、下地作りの際に2000番の細かいヤスリで整えさらに超極細コンパウンドでプラを磨いておいたので研ぎだすと本物のナイフのような輝きが出てきました、背中のギザギザ刃の部分もホンの少しだけ光らせ鋭利な感じを出しています。

付属部品を全て接着して完成

研ぎ出し後、細かい部品をつけて、墨入れして完成、アルミテープを貼るなどしてシルバー部分にメリハリをつけてディティールアップというところですか?

爪塗装終了

残った通常の爪につや消しコートを吹いて光沢を抑えて、それに今度はつや有のシルバーでチッピングしさらにウェザリングマスターのメタリック系でアクセントを入れたりして雰囲気を出してもう一度刃の部分を研ぎ出して、光沢を強め、爪の中に留めパーツを組み込んで爪から腕の部分は完成です。ここまでで出来たパーツを全て組み合わせて全体を見ることにします。

次回#14で腕と爪の追加工作の完成状態です。